双陽玄妙神秘録 - 太古の真諦
第一篇:混沌より顕現せる双陽の玄理
渾沌たる太虚の深淵より、二なる光輝現出す。
蒼穹に輝く叡智の権化たる蒼陽、
紅蓮に燃ゆる熾烈の顕現たる紅陽。
斯くして二陽は天空を巡る恒常の輪廻を始めたり。一方の昇天は他方の降臨を招来し、その循環の中に世界の理は胚胎せり。蒼陽は十八刻を費やして天界を巡り、深闇の刻に至高点に達す。紅陽もまた十八刻の運行を重ね、烈日の刻に頂天に立つ。
かくして二十八刻の玄妙なる理が確立され、世界は光暗の調和を得るに至れり。
第二篇:五大元神の顕現
双陽の玄光より、五なる至高の神格が顕現す。
金神は乾坤の理を司り、万物を昇華せしむ。その霊鎧は七曜の輝きを纏い、万物を浄化する権能を有せり。
木神は生生の理を司り、大地に生命の萌芽を播く。その玄手より放たれる生気は、荒蕪の地をも豊饒の森蔭と化す。
水神は循環の理を司り、滄溟の淵を創造す。その叡智は測り知れず、万物を潤す血脈となりて流れん。
火神は変幻の理を司り、世界に活力を灌ぐ。その熾炎は生命の根源となり、意志と力の権化となる。
土神は恒常の理を司り、万象を支える礎となる。その包容力は他の四神の玄力を受け止め、世界の均衡を保つ。
第三篇:龍族の世の到来
五神の玄力が交錯する虚空に、原初の龍族が誕生す。彼らの胸中には龍玉が宿り、それは五神より授かりし力の結晶なり。
玉龍は叡智と言霊を得て、文明の礎を築く。
原龍は剛体と霊性を得て、荒野を統べる。
時として特異なる龍が降誕し、神威により近き存在となる。
第四篇:人族の誕生
やがて、五神の玄力が大地に浸潤せし処より、人族が誕生す。彼らは神威を直に扱うことは叶わざれども、叡智と技芸により、魔導の器を創造するに至る。
人々は徐々に魔力への耐性を獲得し、龍族と共に世界を形作らん。
第五篇:世界の玄理
斯くして世界は三百六十四日を七つの月に分かち、各々が五神の玄力を映し出すことと相成る。
光炎月は金神の浄化を、
風氷月は木神の生命を、
水雷月は水神の叡智を、
地光月は土神の安定を、
火風月は火神の活力を表出し、
残余の二月は万象の調和の時と定められたり。
終篇:永劫の輪廻
双陽は今なお蒼穹を巡り、五神の玄力は六合に満ちん。
龍族は龍玉の神威を継承し、人族は技芸を研ぎ続けん。
一切は蒼陽と紅陽の永劫の舞踏の只中にて、
五神の玄力に導かれ、
終わりなき進化の道を歩み続けるなり。
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